T-ALBUM別所哲也の写真や思いなど

World Travel Journal2006/03/10

第4記 ロシア・ウラジオストック編 (1995)

またまた懐かしい所です。テレビの特番で行ったのも既に7年以上前・・。新潟から本当にアッという間だったかな。とてつもなく近い極東。アジア文化ではないこの国には新潟から2時間あまりで行けるのだから、もっともっと日本人が旅行先になればいいのに、と思います。

現在ではわかりませんが当時は夜出かけてもコンビニも無かったという記憶があります。しかし古い町並みに残された生活文化はコンビニやレンタルビデオのようなネオン輝く夜の彩りは野暮な感じになるだろうな。そんな日本みたいな発展をしてほしくない・・と個人的に思う僕は、目覚しく動いているウラジオストックにもう一度向かい、路面電車がカタコトと地面をならすこの街の面影を確認したくなります。

前回、市場は熱い!という話をしましたがウラジオストックは何と言っても直売感が満点。「たった今、採ってきました」という雰囲気で朝市やマーケットにはここで生活している人みんなが集まって来ている様子でした。今日本で流行りのカフェメシや創作料理というものとはまるで無縁で、古くからある郷土料理でもてなすこの街のレストランは、僕には非常に貴重な思い出です。

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