今や世界の中になくてはならない国、一番熱く躍動しているのはここ中国ではないでしょうか。
北京では、2008年のオリンピックに向けて至るところで建設ラッシュが続いており、街の景観も洋々に変化を遂げています。
しかし、中国四千年の歴史が誇る食文化・建造物などが、見事に近代文明と織り交ざり共存共栄しているのには圧巻されます。
その中でも、食に関しては世界のどの国へ行っても中国料理があるのには僕も脱帽です。
中国料理のひとつである宮廷料理で皇帝魚といわれる魚を食したのですが、食材の本来の味を大切にしており、日本の味では例えられないくらい大きく、躍動感があり、それでいて爽やかな、、、としかいいようのないすばらしい料理でした。
この中国から発信されるものは、世界の定番になることを目指しているのではなく、人々が認めざるを得ないくらいの努力があってのものであると、この旅で体感しました。