もう5年は経つと思います。パラパラと古い記事のスクラップを見てると「地図を広げて」でもご紹介してました。車の通らない街ベネチア。日本だと考えられない水上だけの交通機関。
しかし小さな街ゆえ歩いても回れるベネチアは可愛い店が多く、ついつい立ち寄りを繰り返す為、目的地に着くのにも一苦労。その日が何曜日だったか覚えてないけど、教会から歌声が聞こえてくるカフェで濃厚なイタリアンエスプレッソを啜ったのを憶えています。後、記憶にあるのは市場。港町のレストランが建ち並ぶベネチアの心臓とも言えるあの市場はまさにエネルギッシュ。いつも思うんだけど市場ってところは何処の国も共通する笑顔というか明るさというか何とも言えない活気ある雰囲気を感じます。それがウラジオストックでもクアラルンプールでも日本でも・・。その中でもイタリアはその数段も上のパワー。食文化の深いイタリアは何日いても日本食が恋しくならない国の1つです。