レ・ミゼラブルの舞台、毎回多くのお客さんに育てられて、暖かくカーテンコールを迎えている。僕は、30ステージをやるのだが、もう折り返し地点を過ぎて、残り12ステージ、、、、、。なんだかもうカウントダウンモードだ。いろんな組み合わせが今回はあるので、この残りのステージでどんどん顔を合わせるキャストも減っていく、、、。なんだか妙に寂しいもんだ、、、、。でもまた博多公演や、2005年にも再演する予定のようだし、その時までしっかり生きて、その年輪が役に反映できるようにしよう。この舞台にかかわって、年を重ねることは、結構すばらしいことだと思える。それだけ若造にはない、何かを蓄積しているわけだから。まあ、若さだけが全ての時代が終わった、、、てことでもあるのかな、、、。それでもかっこよく美しく、そして器を大きく年齢を重ねる素晴らしさを苦悩するジャンバルジャンの生き様に映し出すよう残りのステージも頑張ろう。