T-ALBUM別所哲也の写真や思いなど

World Travel Journal2006/03/20

第13記 ロサンゼルス

2005年8月、SSFFロス支部への研修と、事務所の社員旅行を兼ねて、ロサンゼルスへ行ってきました。
デビュー映画の撮影で、長期滞在していた経験があり、ロスは、僕の映画デビューの場所。

突然ですが、皆さん、ご存知でしょうか?
ロサンゼルスでの生活では車が必需品です。
なぜかというと、鉄道が広範囲に普及していない為、車なしでは、移動がとても不便だからです。
普段は忙しくてあまり自分で運転できない僕も、レンタカーして、ハイウェイや街中を思う存分走りました。

宿泊はサンタモニカ。人もそれほど多くなく、ゆったりとした時間の流れを感じます。ホテルからすぐの海岸を歩くと、風が心地よく、すごしやすい街だとつくづく思いました。
サンタモニカから車を30分も走らせると、そこは映画の都、ハリウッドです。
早速、ワーナースタジオに向かい、広大なスタジオ内を、ガイドさんのアナウンス付きでカートで巡る、見学ツアーに参加しました。
ツアー開始早々、見えてきたのはあの医療ドラマ、「ER」の病院の玄関!よく医師達が仕事の合間にバスケットをしていたあそこです。
その他にも、ジェームズ・ディーンが撮影をした家や、バットマンの車、ハリーポッターの展示など、映画好きの僕としては、グッと来る物ばかり。
いつか、ここのスタジオで撮影に参加できたら・・・。そんな気持ちになる場所でした。

そして、日本であまり遊園地などに行かない僕が、久しぶりに向かったのが、ディズニーランド カリフォルニアです。
ホーンテッドマンション、ビックサンダーマウンテンなど、日本でお馴染みのアトラクションから、アメリカのみの物まで、いろいろなアトラクションを率先して巡って来ました。
その中でも、インディージョーンズのアトラクションは必見です。ジープ型のゴンドラに乗って、盗賊やら骸骨やらを横目に、遺跡を探索です。
そのゴンドラの動きたるや、激しいのなんの。振り落とされそうになりながら、手すりにしがみついていました。アトラクションの最後に、頭のすぐ上を巨大な石の玉が通り過ぎるのですが、絶対にぶつからないとわかっていても、全員本気でよけていました。

今回、行きなれた場所、そうでない場所、両方を巡ることができ、ロサンゼルスという街を再発見した気分になりました。
また、エンターテイメントを発信する者として、自分も純粋にエンターテイメントを楽しむ事により、刺激を受け、吸収し、また新しいものを発信できるような気持ちになった旅でした。

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